いよいよ完成引き渡しです
その前に完成気密測定を行います。
完成の時に気密測定をする事がとても大切ですね
 
完成の時に目標の気密値でしたら問題は無いのですが・・
完成してしまったら後で手直しが出来ませんので
中間気密測定が大事ですね
 
今回も気密測定を「福田温熱空調」さんにお願いしました。
測定器のセットが完了しました
いよいよ測定です
私は毎回ドキドキしています。
 
 
ビューンとファンの音がして・・・カチカチと測定です
測定時間は1分程でしょうか
私は毎回とても長く感じてます(笑)
 
 
そう言ってる間に完成気密値が出ました
完成気密値は・・C値0.125でした。
(小数点第二位以下は四捨五入されますのでC値0.1となります)
この所毎回完成気密値は0.1がアベレージになってますね
 
施主さんも測定値を確認して安心しました。
 
 
通常はここで終わりなのですが・・・・
施主さんから、換気扇などの目張りを外して普段の家の状態で
気密測定をすると気密値はどれくらいなのでしょうか知りたいです。
要望が有りましたので普段の家の状態で再度気密測定を行いました。
 
普段の家の状態でのC値は0.4でした(写真を撮るのを忘れていました 涙。。)
薪ストーブも有ってのC値0.4は素晴らしい性能値です
 
気密の良い家になればなるほどちょっとした隙間風が気になります
一番隙間風が気になるのが窓の回りです
窓の近くに来ると冷たい風を感じるのは嫌ですね
 
換気扇は構造上どうしても気密が漏れますが
普段の生活では十分にシャッター扇の効果を発揮されます
 
完成気密測定値C値0.1と十分な数値だったので
すき間風の無い暖かい家になります
 
暖房や冷房のエアコンも1台で快適に暮らすことが出来ますね
エネルギーの掛からない家になります
 
近年、電気代や光熱費が高騰していますので家の性能はとても大切ですね
性能値の悪い家を建てると後で後悔しますね
 
数年前までは10年強位で毎月の光熱費と家の性能費用が逆転すると言っていましたが
最近は、建てた月から支払い金額が逆転しる事になってますね
 
ちょっとマニアックな話になりますが、詳しく知りたい方は
是非設計木花家までお尋ねをお願いします。
 
すき間風の無い暖かい家を作る設計木花家です
本物の高気密高断熱住宅を原価で建てる設計木花家です